時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)
生理、ってどう思っていますか?
「めんどくさい」とか、「何も思わない」とか?
生理のたびに、PMSや、痛みや重さなどに悩んでいる人は、「生理なんて、なければいいのに!」と思っているかもしれませんね。
きっと、人それぞれ思うことがありますよね。
私にとって生理とは、自分自身への愛を見つめ直す大切な期間、だと思っています。
生理前の不調や、血の状態や量などをとおして、この1ヶ月(なんならここまでの人生)自分を大切に扱い、いたわってきたかどうかを振り返る期間です。
ちなみに、生理期間は、布ナプキンを自分でお風呂で洗うのですが、それが楽しみでもあるんですよね。
何が楽しいのか、自分でもよく分からなくて、言葉で言い表せない不思議な感覚なんです。
実は最近、生理の時、必ず頭痛に襲われていました。
元々30代になってから、生理の時に頭痛に襲われることが何度かあり、その際、頭痛からの目の奥の痛みや、そこからの吐き気などもありました。
でも、出産してからそれが急になくなって快適な生活を送っていいたのですが、ここ1、2年かけてまた徐々に頭が重くなってきていました。
最終的には現在ほぼ毎月生理のたびに頭痛に悩まされるようになりました。
生理前日か、生理初日のどちらか1日だけなのですが、薬を飲まないと耐えられなくなり、痛い時間も長くなってきた感じがします。
それが今日は、朝起きてすでにもう頭痛と目の奥の痛みで、起き上がるのが難しかったんですよね。
しばらく様子を見ていたけど、段々と吐き気も出てきました。
「これは、いままでにないな……」
という、あさイチからの辛い症状に、仕方なく薬を飲んで痛みがなくなるまでの間、色々と振り返りました。
どうだったかな今月、もっと自分の身体に優しくしてあげたら良かったな。
やっぱりマッサージ行かないとな。
同じようにしんどい想いをしている人にマッサージしてあげたいな。
毎月、痛くなってジッと耐えている時にも、こんな風に振り返っています。
痛みをとおして、色々な想いを感じることができるのです。
痛いのは本当に嫌だし、困るのですが、忙しさで思考があちこち行ってしまう日々を帳消しにするかのように、「今、ここのわたし」にフォーカスさせてくれます。
この状態にならないと、気づけないことや感覚が、やはりある、んですよね。
「お粥、できたよ」
旦那さんが、ヒーターの前でまるくなっている私に、卵と海苔が入った、かわいいお粥を持ってくれました。
愛されてるなぁ。
おいしいなぁ。
やさしいなぁ。
しあわせだなぁ。
あったかさが心に沁みて、涙が出ました。
こんな風な愛を、自分自身に与えてあげられていたかな……。
もっともっと、もっともっと、やさしくしてあげよう……。
そんな気持ちになりました。
そして、気がつきました。
あの布ナプキンについた血を洗う時の不思議な感覚が似ていることに……。
……。
生理の血は、私が生きた証であり、女性である証。
その血を、自分の手で洗うということ……。
それはつまり、自分で自分を受けとめている行為……。
なるほど……。
自分が自分へ愛を与えながら、同時に受けとめる……。
……つまり、「自給自足の愛」なんだーー!💓
誰かから与えてもらう愛もあったかくて嬉しいけど、自分で与えて自分で受けとる愛は、自分で自分を満たすわけだから、なくなることは絶対にないし、すごく安心感を感じられます。
だから、なんですよね。
だから、極度のめんどくさがり屋であるにも関わらず、なぜか毎回布ナプキンを使って、その血を自分で洗うという、
世にもめんどくさいことが出来てしまっていたんだと、心から納得できたのでした~!(笑)
今日は、たまたま土曜日なのに旦那さんが休みだったからそこ、お粥を作ってもらえました。
旦那さんは、本当にいつも私にとって、「薬」です。
痛いところを手でさすってくれるだけで痛みがなくなるし、こうやって作ってくれたご飯は食べるだけで元気になるのです。
その旦那さんの「男性の愛」は、私の「女性の愛」をいつもいつも、こうやって呼び覚ましてくれるんですよね。
私が私を大切にして生きるように。
私が自分を愛するからこそ溢れさせられる愛を、家族や周りにも与えられるように。
男性の愛の深さが分からなかった以前の私ですが、布ナプキンとともに育っていった気がします。
あれ、布ナプキン推奨記事になっちゃいましたね!(笑)
うん、でも、やはりおススメです!
実際に、私のコンサルのクライアントさんにもおススメして実践してくれたのですが、生理の調子が良くなったり、パートナーシップが格段に良くなったと報告がありました。
また、こうやって毎月大変な想いをしていることを男性に知ってもらうことは、素晴らしいことだと思います。
優しくせざるを得ないですからね、男性として。
そして、毎月そんな大変でめんどくさそうなものを乗り越えているからこそ赤ちゃんを授かれるわけで、妊娠や出産、子育てや毎日の暮らしへの協力体制も自ずと変わってきます。
また、子供たちも「生理の素晴らしさ」を伝えることができ、ひいては将来のパートナーシップにも良い影響を与えることができると思います。
実は今日は、本当は夜に飲み会があったのですが、大好きなメンバーなのに、なぜかどうしてもその気になれなくて断っていましたが、体調が悪くなることを感覚として予想していたんだと思います。
今、旦那さんが、火をおこしてくれてバーベキューしてくれているので、その火を囲みながら家でゆっくり家族の時間を過ごそうと思います。
明日は生理。
ちょうど日曜日なので、ゆっくり過ごそうと思います。