時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)
突然ですが、あなたは何才まで親と一緒に寝ていましたか?
うちの17才年が離れた弟は、中1でもお父さんとお母さんの間で寝ていました。
私というと、小2から妹と2人で寝始めました。
当時、自分たちだけの新しい布団と毛布を買ってもらって嬉しく寝ていたのをよく覚えています。
だけど、今振り返ったら、まだお母さんと一緒に寝たかったに違いないと思うのです。
妹と2人で寝るものなんだと思い込んでいたので、特に疑問にも思わず、これが当たり前だと思っていたのだと。
でも、弟がずっと一緒に寝ていたのと、うちの娘と息子の反応を見ていると、一緒に寝たいに決まってるよね、と分かったわけです。
弟はさすがに中2くらいからは、自然と自分の部屋で一人で寝るようになりましたが、
それまではほんと、両親が何度促しても毎日二人の間で寝ていて、とても可愛いかったですね。
私も、もちろん妹も、自分がもう一人で寝たいと自然に思えるまでは、お母さんと一緒に寝たかったんだと思います。
なので、今、私は子供たちが自然と一人で寝たいと言い出すまでは一緒に寝ようと思っています。
ちなみに、以前知った情報なのですが、欧米では子供部屋をすぐに作って、一人で寝られるように教育するというのを見ました。
妊娠中の私は、それを旦那さんに伝えて、私も絶対に子供は早々に一人で寝かせるようにして、私はあなたと一緒にずっと寝るからと断言していました。
なんのその、旦那さんは一人で2階の自分の部屋で寝ていて、私は子供たちと毎晩毎朝一緒のお布団でしあわせを噛みしめています。
ダンナさんと一緒に寝ないの意外!と言われます。ラブラブだから一緒に寝てるかと思ったと。私もそう思ってました。子供と21時に布団に入るのが楽しみで仕方ないです!これは、2年前の旅行のときです。
そうそう。
私が初めて、インナーチャイルドセラピーを受けた時に出てきたのが、布団を二枚並べて、1つはお父さんと私、もう1つの布団はお母さんと妹が寝ていた映像です。
私はお父さんとお母さんの間なのですが、でも布団はお母さんと一緒じゃないんですよ。
だから、隣とはいえ、一緒の布団に寝ていないということが、悲しいというか憤りというか、そんな感覚があったことを思い出したのです。
セラピーが終わってから平常モードに戻ると、さっきまでの自分の感覚がウソのようでした。
平常モードの私は、こう思ったんです。
「え!? 私がお母さんと一緒の布団に寝たかった!? ウソでしょ?
だって、お母さんっていっても、もうおばちゃんで……。いや~、なんか信じられない」
これが初めてのインナーチャイルドとの出逢いでした。
結局、インナーチャイルドセラピーを長年受けて、さらにセラピストの勉強もして、人生を軌道修正するコンサルを学んできた今、言えることは……。
通常モードのとき、人は色んな理性や常識など長年かけて作った心の蓋があるせいで、このインナーチャイルドには普段は会えないということです。
なので、この「インナーチャイルド」と「通常モード」の自分との間には、
相当大きなギャップがあり、にわかには「あの想い」は出てこないし、出てきても否定してしまうのです。
私としては、インナーチャイルドセラピーを多くの人に勧めてきて紹介もしてきたのですが、みんな途中で通うのをやめてしまうのです。
そもそも私にセラピーを紹介してくれた友達さえも長くは通いませんでした。
理由はいろいろあると思います。
ただ、大きな理由の1つとして、インナーチャイルドに向き合うのって、わりとしんどいというか、大変なことなのです。
なので、行くのが億劫になったり、苦しくなったりするのです。
過去の辛かった出来事をせっかく固い蓋で閉めて見ないようにしているのに、わざわざ掘り起こすなんて、
たしかに普通の思考で考えるとおかしいのかもしれません。
まさに、「寝た子を起こす」騒ぎ、だからです。
パンドラの箱の中には、お母さんへの痛烈な想い、叶えられなかった望みやどこにも向けられない怒りや憎しみが、仕舞いこんであります。
なんとしてでも蓋をしておきたい「脳」「思考」「顕在意識」と、
なんとしてでも解放されたい「心」「インナーチャイルド」「潜在意識」が、葛藤します。
まあもうこの時点で、相当本人は苦しいのですが……。
それで、ご縁があってインナーチャイルドセラピーの良い先生と出逢える人もいます。
純真なインナーチャイルド。子供の頃からすでに本当のじぶんとの分離は始まっています。
たまたま私のコンサルに来てくださった方は、この「インナーチャイルドセラピー」という「過去を癒す」ことがベースに在りながら、「未来創造」をしていきます。
「過去」に捉われすぎて「未来創造」ができない、ずっと立ち止まったまま過去にフォーカスするというパターンは、
また生きづらくなり、新たな葛藤を生み出すことも、先生から教えていただきました。
実際に、私がそうだったし、周りでもそういった人を見ていたからです。
なので、この10年間、前半で「過去を癒す」ことを学び、後半で「未来創造」を学び、
けっこう長い時間をかけて学び続けてきたなと思う、今日この頃です。
一重に、素晴らしい先生と出逢えたからなのですが、お二人とも「研究者(マニアック)」な気質であり「開発者」でもあるので、その情熱が魅力的だったのだと思います。
そんなこんなで最近のコンサルでは、日々メールコンサルと音声レクチャーをお送りすることがあるのですが、
音声レクチャーに関しては、こんな報告が届くんですよ。
「声を聴いているだけで、涙が出ます……」
「なんか、やよいさんのメールの文字見るだけで、元気になるというかエネルギーが増します」
「インナーチャイルドにヒットするようで、毎日音声聴くたびに号泣です」
立て続けに同じことを言われるので、さすがに「へー!」と驚きました。
私としては、セラピーに行くのは敷居が高くそして恐いという声を聴いていたので、
私と喋ることや音声だけでインナーチャイルドにアクセスできるのであれば、それが一番良いと思っていました。
実際に、コンサル中にそのような意識ではいるのですが、それがここ最近一段と高まったように思います。
だからでしょうね、私自身も音声レクチャーを録っている時に、「モード」が変わっているのを感じるというか、
「これはインナーチャイルドにアクセスできるだろう」という確信があるんです。
以前、マッサージをしながら、インナーチャイルドにアクセスするというかなりエネルギーを使う荒技をしていたときがあったのですが、
そのときも、私のモードが変わった瞬間にお客様が同時に泣き出すということがありました。
なので、私のコンサルの根底には「インナーチャイルドセラピー」が在り、
これは逆に排除しようがないというか、これこそが私の特徴なんだろうなと最近しみじみと思います。
特に、クライアントさんは、子育て中の方が多いので、この「インナーチャイルド」の感覚を体感しながら、現実の「今」のトラブルや悩みを解決していくことで、
即、子育てに応用させられるんですよね。
もちろん、子育てだけじゃなく、ご両親にも応用することができます。
同じ、「親子問題」なので。
今日は長くなりました。
もし、早めにお母さんと一緒に寝るのをやめてしまった方は、ぜひ一度その当時の自分にアクセスしてみてください。
寝る前がいいですよ!
もしくは、途中で目が覚めた時が最適です。
「どうだった? お母さんと一緒に寝たかった?」
やさしく聴いてみてあげてくださいね。
何か感覚や答え、もしくは体のどこかが痛かったり反応があるかもしれません。
それは、小さな子供の時にお母さんを大好きだったあなたの大切な想い、インナーチャイルドです。
通常の対面(電話)コンサルに加え、コンサル期間中は、
・日々のメールコンサル(回数無制限)
・音声(動画の時もあり)レクチャー
・細かい10秒スイッチ(自分の本音に素直になる訓練)
で、完全寄り添い型でフォローさせていただきます。