インフルエンザは本当の願いを教えてくれる

 

時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)

 

 

 

年末、20年ぶりにインフルエンザになり、人生初の39度の熱が出ました。

 

発端は、小学校1年生の娘が学校からインフルエンザをもらって帰ってきたことから始まったのですが、少し興味深い流れがありました。

 

その日の朝、娘が学校に履いていく黒いタイツが探してもなかったので履かずに行くことを促したのですが、グズグズと泣くので、苦肉の策で、私の黒いハイソックスを履かせることにしました。

 

 

このハイソックス、何やら特殊な効果があるもので、履くと体調が良くなるらしく、1万円もしたものです。

 

体に良いものというのは、好転反応が起きたりするので、それを心配した私は、娘にソックスを履かせながら、呟くように2回、こう言いました。

 

「これ履いてもし足が痛くなったり、頭が痛くなったりしたらすぐに脱いで、いつもの靴下に換えてね。」

 

 

10:30頃、娘の小学校から「娘さんがお熱があるので迎えに来てください」という電話がありました。

 

クラスではインフルエンザが流行っていたので、きっとうつったんだなと思いながら連れて帰ったのですが、熱がどんどん上がり「足が痛い、頭が痛い」と泣くんです。

 

 

実は、うちの娘、生まれてから1回しか熱を出したことないんです。

それなのに、今日に限って、足が痛い……?頭が痛い……?

 

 

私が朝「足が痛くなったり頭が痛くなったりしたら」と2回も言ったことがただの偶然だとは、どうしても思えませんでした。

 

 

母親である私がこう言うことで、幼い娘の意識に「今日は足と頭が痛くなる」と刻まれてしまったんだと思いました。

 

そのために、インフルエンザを発症させる必要があったのではないかと。

 

ウィルス自体はクラスのほとんどが保持しているはずなので、あと発症するかしないかは、個人の免疫力の問題です。

 

後になって分かったのが、結局インフルエンザで学校を休んだのはたった4人で、娘はそのうちの一人でした。

 

 

私自身はインフルエンザには人生で1度しかなったことがなく、それも20年も前のことです。

 

病院に勤めていた時期もありましたが、予防接種もマスクも一切なしでも、私は「絶対にかからない」と断言して、実際ここまでやってきました。

 

そして、子供の頃から熱もあまり出ないタイプで、42年間で38度になったことも数回で、それ以外は、頭が痛くても熱は出なかったんです。

 

 

このたび20年ぶりです。
娘のインフルエンザ、うつりました。

 

予想通り、いえ、希望通り、という言葉になると思います。

 

 

というのも、実は1週間前に、知り合いがインフルエンザで高熱が出たと言うので、

「大変でしたね。でも、高熱が出せるのは健康という証らしいですよ。
ガン細胞の元も消してくれますしね」

と私は言ったんですよね。

 

 

そんなことを言いながら、心の中ではこんな気持ちがあったんです。

 

「私には、実は高熱を出せる力がないのではないか?たまには高熱でも出して、体内のガン細胞の元ととやらを消してもらいたい。」

 

 

そして見事に願いが叶ったわけです(笑)。

 

インフルエンザがうつり、人生初の憧れの39度台を叩き出せたんです(笑)!

 

 

朦朧とした意識のなか、暗闇の中で体温計を確認し、心の中でガッツポーズをした時、やっと気がつきました。

 

「ああ、私はインフルエンザになりたかったんだな」と。

 

 

あの10日間の流れを振り返ると、まず私が「高熱を出してみたい」という潜在的な願いを持ってしまいました。

 

 

表面上では「風邪やインフルエンザなんて嫌だー!」と思っていますが、それは嘘の願い、ということになります。

 

 

そして、その私の潜在的な願いを叶えるために、世界が動いたのです。
(ついでに、息子も巻き込みました)

 

 

人は、表面的には「~したくない」という願いを様々な形で持っているものですが、実は奥底ではその真逆の願いを抱えていたりするのです。

 

 

例えば「お金の苦労はしたくない」と思っているのに、それが叶わずお金に苦労する現実が続いているとしたら、それは奥底では「お金で苦労してみたい」と思っていることがあるかもしれません。

 

お金に苦労することで得たい何かがある、ということですね。

 

私の話で言えば「高熱出せる力があるか知りたい」です。

 

 

そして、その願いが叶えられるように、誰かや何かを使って、現実化するような動きがとられます。

 

私の話で言えば、「娘がインフルエンザをもらって帰る」ですね。

 

 

表面的に思っている願いは嘘の願いなので叶わず、奥底にある願いの方が本当の願いなので、こっちが叶うのは当然と言えば当然なのかもしれません。

 

 

もしインフルエンザにかかりたくないのに毎年誰かからうつる、という人は、もしかしたら心の奥底に「かかると良いこと、得すること」があるかもしれません。

 

誰かに看病してもらえるとか、仕事を堂々と休めるとか、一時だけでも断食して体が軽くなるとか。

 

 

そういう私も、高熱明けの妙なスッキリ感を感じました。

頭も体もクリアなんですよね(笑)!

 

あと、高熱で汗をかくからだと思うのですが、異常に醤油とか味噌汁とか、塩気のものが欲しくなりました。

塩が体に染み渡り「生きてる~!」と、妙に嬉しかったんです。

 

 

私にとってインフルエンザは、生命力を感じるという「潜在的な願い」を叶えてくれる、身近な方法だったのかもしれません。

この受容感……来年もなるかもしれませんね (笑)!

 

 

インフルエンザでも「お金がない!」でも、すべての「NO」は、角度を変えて見ると、自分の奥にある本当の願いが見えてくるきっかけになるかもしれません。

 

 

そして、子供の頃は、大好きなお母さんの願いを叶えることが「本当の願い」になってしまいますので、お母さん自身がいつもハッピーでいることが大切ですね!

 

 

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