時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)
私が働いていた宝石店ではブランド時計も取り扱っていたので若い男性もたくさん訪れていました。
そのお店は時計の洗浄やポリッシュが無料なのでメンテナンスをしている間に美味しい珈琲とともに楽しい時間を過ごしていました。
彼女がいるとかいないとか、コンパがどうとか、好きな女性のタイプなどいつも盛り上がっていました。
そんな男性たちが「彼女が出来たので一緒に遊びに行きます。」と電話をしてきてくれ、嬉しそうに紹介して下さる時、
いつも私は「ただのお店のお姉さん」とも違う「友達」とも違う、言うならば「幸せ見届け人」という感覚で挨拶をしていたのを思い出します。
お誕生日やクリスマスのたびに初めは小さな小さなピアスの贈り物から、誕生石のネックレスなどを経て、プロポーズに向けたエンゲージリング(婚約指輪)まで、紹介頂いた時の彼女さんの笑顔を思い浮かべながら一緒に選ばせて頂いていました。
そして最後は、薬指に虹色に光るダイヤモンドを指にした彼女さんと二人でマリッジリング(結婚指輪)を買いに来て下さり、
「千神さんが一緒に選んでくれたって聞きました。すごく嬉しかったです。素敵な指輪を選んで下さってありがとうございました。」という言葉を聞くたびに、
お二人のこれからの人生に関わらせて頂けたことへの感謝とともに「ずっと二人の幸せを祈っています。」と永遠の祝福を誓ったのでした。
ブライダルリングは結婚式当日に神様の前で愛を誓うモノであり、その日から死ぬまで身に着けているものです。(お仕事など事情があって違う方もおられますが。)
その間にお二人の間では子供さんや新しいご家族友人など、結婚しなければ形作られなかった大切な人やモノたち、そして想いや経験が生まれていきます。もちろん苦しみや悩みも。
ブライダルリングを販売させて頂いたあともカップルさんとのご縁は続き、今度はそれぞれの悩みや夫婦喧嘩の相談などを聞くようになりました。
そのたびに言われていたのが「千神さんのところはまだラブラブなんですか?」という言葉です。
そこで私はうちの夫婦のケンカやエピソードを例に挙げながら、カップルさんが仲良くなるためにどうしたらいいのか一緒に考えて寄り添ってきました。もはや何屋さんなのか分からないのですが(笑)、二人がまた笑顔になってお店を出ていくのが本当に嬉しかったのを憶えています。
ちなみに、そのお店では子供が生まれる度にお祝いに「ベビーリング」をプレゼントしていました。内側にはお名前やイニシャル、誕生日なども刻印して差し上げます。すごく可愛いんですよ。
大好きだったブライダルリングの販売、今は卒業して時空力コンサルタントとして多くの男性、女性のクライアントさんの人生に関わらせて頂いていますが、いつだって私の中にあるぶれない軸は「愛のカタチ」を祝福すること。
私が自分自身のパートナーシップの絆をより深め続けているのは、もちろん私達夫婦のためでもあるのですが、
この今までご縁を戴いたカップルさんたちの、これから出逢うであろうカップルさんたちの幸せを祝福し続ける存在でありたい、また自分自身の経験を以てサポートしていきたいからです。
私の「愛のカタチ」を祝福する旅は、これからもまだまだ続きそうです。
ローカル版「弥生のカップルさんいらっしゃい」には全国からカップルさんが訪れています。