時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)
他の人から旦那さんを褒められると、なんだかザワザワすることありませんか?
会社で男性の同僚や上司が良い評価をされると、なんだか納得いかない気持ちになることはありませんか?
それは、あなたが男性から「認めてもらえない」「褒めてもらえない」と内心腹を立てているからです。
「認めてほしい」という心の声を口に出すか出さないかは人それぞれですが、日常の生活の中でほとんどの女性は、無自覚にその想いを相手にぶつけてしまっています。
女性側が無自覚だからこそ、旦那さんや男性社員の方側も「なんとなく」女性から認められていない感覚があるので、
本当なら素直に「ありがとう」や「ごめんね」を言いたいのに言えなくなります。
言いづらいんですよね、どうせ受け取ってもらえないって分かっているから。
自覚している女性の場合は「認めて、褒めて」を全面的に相手に求めてしまい、男性側はウンザリします(笑)。
そして、その男性側の態度に女性たちはさらに腹が立って男性に無言(有言)の怒りをぶつけるのです。
この状態をハッキリと自覚し、どう対処すれば良いか分からない場合がほとんどですので、
地味にかつ確実に、夫婦関係、会社の人間関係は悪くなっていきます。
気づいた時にはすでに「負のスパイラル」に陥っており、修復はかなり難しいのです。
お互いを生かしあう男女の関係性格
本当は「お互いがお互いを認め合う良い関係性」でいたいと思っていても、
いざ旦那さんが、男性社員が、他の人から褒められるのを聞くと「どうも納得いかない」と心ざわめき、なんとなく心が晴れない女性はとても多いんです。
どうすれば自分も認めてもらえ、相手のことも認めて、良い関係性を築くことができるでしょうか。
そのためには、まずあなたが男性から「認められたい、褒められたい」と思っていることを自覚することが大切です。
(このこと自体を認めたくない、拗(こじ)らせた女性もかなり多いのです。)
そして次に「自分で自分を褒める、認めること」です。
なぜなら、自分で自分を認めていないと、男性の言葉や態度を受け取ることが出来ないからです。
自分で自分を認めていないということは、言い換えると、自分を否定しているということになります。
自分を否定している人に何を言ってもムダなのはわかりますよね?
例えば、あなたが自分のことを「可愛くない」と思っていたとして、人から「可愛いですね」と言われてもピンとこないし、
それどころか「嫌みを言われた」などと受け取ってしまうことだってあると思います。
また、あなたがお友達を褒めたとしてもその方が自分を否定していたら、
「えー!そんなことないよ。全然だよ~!」などと受け取ってもらえないパターン、経験したことないですか?
こんな風に、自分を否定していると、つまり「認められていない」と思うパターンが既にあなたの中にあると、
旦那さんや男性社員のやることなすこと、全部自分を否定しているように聞こえてしまうのです。
これはもう相手側の問題ではないということが分かりますよね。
ただ、素直に認めるだけができない現代女性
クライアントの女性の方ほとんどがこの問題を抱えておられます。
女性はみんな毎日毎日がんばっているんですよね。それは私も女性なのでとてもよく解ります。
みんなもうどうしていいのか分からないので、問題を見ないようにしてなんとか日常を送っています。
その解決されない、行き場のない想いが、時として子供にあたってしまったり、どうでもいいことで腹が立ったり、泣きたくなったりと、
男性側から見えない場所で噴出してしまうと、さらに自己嫌悪に陥るんですよね。
どの方も共通なのですが、「あぁ、私は認めてほしかったんだ」と分かると、
みなさんポロポロと涙を溢されます。中には、号泣される方もおられます。
過去のあなたが応援している
それだけ女性は男性からは理解してもらえない苦しみを抱えており、家事や仕事や子育てを抱えて心がいっぱいいっぱいになっているんですよね。
高齢化社会、核家族化、少子化、AI化、外国人流入など、女性にとって(もちろん男性にとっても)ただただ穏やかに過ごしたい日常を脅かしてくる問題が社会に溢れています。
それでも、大丈夫。
あなたのココロだけを見つめてください。
問題は「ただの課題」に変わります。
コンサルをさせて頂いていると、目の前の女性の曇ったココロが明るく晴れて、笑顔で輝いている未来が見えてくるんです。
その「クリアな未来を生きているあなた」の声を言葉に紡いで伝えるのが私の仕事です。
悲しかった体験、誰にも解ってもらえなかった苦悩、胸を痛めた出来事。
すべての「傷ついた過去に今もまだ生きているあなた」の声にならない声をあなた自身に届け、
「今を生きてほしい」という過去たちの願いを叶えることが私の仕事です。
そして、パートナーと、男性たちと、お互いを尊重し合いサポートし合いながら、子供たちとともに笑顔に包まれる日々を過ごしてほしいと思います。
あなたの涙が、大空に虹を架けますように。