批判を栄養にして成長していく人の特徴

時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)

 

 

く、く、悔しいーーー!

 

前の職場では、よく地団太踏んでいました。

自分では「よし、良い接客ができた!」と思っているのに、あとから社長に文句をつけられるからです。

 

「おまえのその接客も悪くない。でも……」

 

私より数段上をいく社長の接客術を聞くと「なるほど……」と納得せざるを得ませんでした。

悔しいけれど、もっと最高のおもてなしがあるんだ、と吸収するしかありませんでした。

 

 

仕事でもプライベートでも、人の意見を素直に吸収できるかどうかで、成長率は大きく変わってきますよね。

 

 

でも、良かれと思って言ってくれるその意見をつい批判と捉えてしまい、なんだか意固地になってしまうことって、ありませんか?

 

 

私はよくあります。
「うるせーよ!」と思っちゃいます。

 

 

自分とは違う意見を、心から受け入れるのは、とても難しいことだなと思います。

 

 

ただ最近、ちょっとコツが分かってきました。

 

私が社長から意見されて一瞬はイラついても、その後なぜしっかりと吸収し、成長を遂げることができたのか? ヒントは、そこにありました。

 

 

それは、社長の意見が素晴らしいから、ではないんです。(もちろん、素晴らしいのですが)

 

 

同じように働いていた社員でも、心から受け入れられない人はたくさんいましたから。

 

 

コツは、自分の力を出し尽くせているかどうか、にかかっていました。

 

 

自分なりのベストを尽くしているからこそ、悔しさを味わうことになるのですが、だからこそ、それと違う意見がどうしても気になり、真摯に向き合わざるを得なくなるんです。

 

すると結果的に「なるほど、一理あるな」とその意見を受け入れるしかなく、自分の中に吸収されていく、というわけです。

 

吸収できたとき、一段と成長し、深さが増し、意識が広がります。

 

 

 

これが中途半端にしか頑張っていない状態、つまり実力の100パーセントを出し切っていない状態だと、人の意見を「異物」として捉えてしまうんです。

 

自分自身が100パーセントの力を出し切っていない、ということは、自分で自分を認めていない状態なので、その状態では他人の意見を認めることはできないようになっています。

 

だから、吸収できないんです。

 

 

100パーセント、自分の力を出し切るというのは、それが自分のありのままの実力だと認めること、とも言えます。

 

そうなると、自分にはもうこれ以上の手はないと思えている状態なので、あとは他人の意見や批判にも耳を傾けるしか道はない、そう思えるんです。

 

 

自分以外のできるだけ多くの意見を自分に吸収することは、自分の世界観を大きくし、深くしていくことだと思います。

 

 

逆に、人の意見を吸収できないと、経験値がアップせず、自分の小さな世界だけで終了してしまいます。

 

誰かのその1つの意見には、その人の人生がギュッと詰まっているからです。

 

 

何のために、自分以外の異なる人間が存在しているのか?

 

 

それは、自分以外の誰かの経験を吸収することで、自分と化学反応を起こして、また新しい考え方、人生を生み出すためなのではないでしょうか。

 

 

一人ひとりはバラバラに存在しているように見えても、実は、脳や心や人生の中にはたくさんの他人を吸収して、統合された自分なんですよね。

 

 

どんなことにもベストを尽くすことが、他人の意見を吸収でき成長を促すコツで、それは誰かの人生にも貢献していることになるんですね!

 

 

あなたはわたし、わたしはあなた、と言いますが、本当にそんな気がしてきました。

 

 

一生懸命これを書いていたら、夫が「子供を早く寝かせろ!」と言ってきました。

 

うるせーよ!
明日は休みだからいーんだよ!(記事への意見だと素直に吸収するよ!)

 

 

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