時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)
今でも「千神さん!」と呼びとめられ振り返ると、ブライダルの時のお客様にお会いします。だから、私は、夢を壊すようなオバハンにはなれないのです(笑)。
前職も今の仕事も、いつもその基点∞は、二人が愛を誓った時です。私はそこの証人として存在していると思っています。
前職でブライダルリングを販売していた私は、約10年の間にのべ8000組以上のカップルさんと関わらせていただいたのですが、そのお店はリングのメンテナンスが無料だったので、挙式後もみなさん遊びに来られていました。
普通にお話するだけでもすごく楽しかったのですが、一番大好きだったのは、ケンカばかりするんだという悩みや、一人で来られてコッソリ愚痴や不満を打ち明けられた時でした。
愛のカタチである指輪を私から買ってくださったお二人が、ずっと仲良く幸せに暮らすことを心から願っていた私は、
親戚のおねーさんだと思い込んでいたので(笑)、商売を忘れて相談に乗っていました。(子供が生まれた時は、親戚のおばちゃんとして抱っこしてました。笑)
今でも、時空力コンサルをするときは、ご夫婦だろうが、片一方だけであろうが、必ずお相手の存在をしっかりと意識して、「カップルさんが幸せであるように」と思いながら、コンサルをしています。
いつだって私のなかでは、男女ペアの図があるんですよね。
なんでこんなに愛し合うカップルが好きなんだろうと考えてみたら、そういえば私、20才くらいの時、あるカップルさんにとてもお世話になったことがあったんですよね。
20才くらいのとき、当時つきあっていた彼とファミレスの駐車場で、彼の車の中で大ゲンカをしていたら、「もうオレは歩いて帰るーー!」と叫び、突如車から飛び出し、猛ダッシュで走り去っていきました。
靴を脱いでいた私は、大慌てで裸足のまま「ダーリーーンーー!!待ってーーーー!!!」と叫びながら追いかけました。
その彼は足が速かったのでぐんぐんと引き離され、やがて暗闇に消えていきました…。
「ダーリーーン!ダーリーーン!ワーーン!」と泣きながら道端にうずくまっていると、
「ねぇねぇ、大丈夫!?どうしたの!?」という声がし、見上げると自分より少し年上のお兄さんとお姉さんが、私を覗き込んでいました。
どうやら、ファミレスでご飯を食べようと二人で談笑しながら窓の外を見ていたら、外に泣きながら(なんか叫びながら)裸足で走っている女の子がいたので、なんかの事件かと思い、慌てて助けに来てくれたそうです。
私は「ケンカしてたらカレシに逃げられました。」と泣きながら訴えると、
「そうかそうか~。事件じゃなくて良かったよ~。」と笑顔で一緒に探してくれました。
「おーい!ダーリーーン!」と3人で探しながら、途中何度も彼氏の携帯に電話をかけていたら、やっと出てくれて(多分20回目くらい)、
今お兄さんとお姉さんが助けてくれて一緒にダーリンを探してると伝えると、闇の中どこからともなく彼氏が現れ、二人でお兄さんとお姉さんにお詫びをしてファミレスを後にしました。
あの時の途方に暮れた私を救ってくれた、優しくてあったかいカップルさんの存在が、実はずっと私の中で響いていたからこそ、出会ったたくさんのカップルさん達を応援してこれたような気もします。
2年前に私と旦那さんでお話会をやったときに、初めて会いに来てくれて私たち夫婦の話に、ウンウンと頷いてくれていたKさんが、この年明けに結婚式を挙げます。
お話会以来、Kさんは私のコンサルを受け始め、今の彼との未来を軌道修正してきました。
お二人のブライダルリング選びには私も同席し、Kさんが大好きなピンクダイヤモンドをあしらった婚約指輪と、華奢なラインにダイヤいっぱいの結婚指輪を買ってもらう姿を見届けてきました。
偶然にも私と同じ結婚式会場への招待状にはこう書いてありました。
弥生さんに出会えて、私の人生がどんどんいい方向へ変わっていくのを感じています。
まさに、女神です!!
ここまで来られたのは、弥生さんのおかげです。ありがとうございます。
Kより
Kさん、末永くおしあわせに…!親戚のおば、おねーさんはずっと味方です!
あのとき、私を助けてくれたカップルさんが結婚してたらいいなあ、と思います。
もし結婚してなくても、それぞれが愛する相手としあわせに暮らしていますように。
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