時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)
「綺麗になったね!」と、最近急に言われることが多くなりました。
何も変わったことはしていないのですが、たしかに自分で鏡を見ても「あれ?」と思います。
なぜだろう……考えてみたら、答えはとても単純なことでした。
そもそも、女性にとって「美しさ」は切っても切り離せないものです。
だからこそ、私の微妙な違いを女性たちは見逃さない、というわけです。
現に、ちょっと前に80代のご婦人方の女子トークを遠目に眺めていたら、お肌の話題で盛り上がっていました。
お互いにほっぺたに手をあて合いながら、最近の美容法を話しているのが分かりました。
その後、小1の娘たちの女子トークでは、髪形や洋服の話題で盛り上がっていました。
美容なんてどうでもいいわ、という雰囲気の女性でも、よく見ると可愛いキーホルダーをつけていたり、洋服のセレクトにその人らしい「美しさ」を表現しています。
女性の美への想いは、年齢もジャンルも問わないんだなと思ったんです。
そもそも人間は、どんな自然界の中にも、どんな人工物の中にも、美を見出す生き物なんですよ!
それなのに、私はどこかで「老いという自然なことに逆らうのは不自然なこと」というよくある精神世界の教えに染まっていたことに気がつきました……。
昔のように「美しくありたい」を全力で認めることが出来なくなっていたんです。
若い時ならともかく、もういい年齢になってもまだ「綺麗でいたい」なんて、ちょっともういいんじゃない? それは美や老いへの執着だよ! そんな心の声がありました。
他の女性よりはそもそも美意識は高い方だと言われることが多いのですが、それでも、私の中の「美しくありたい」という想いの純粋度は下がっていたと思います。
私がなぜ急に最近「綺麗になったね」と言われるようになったのか?
それは「綺麗であろう」と決めたから、ただそれだけ、なんです。
「綺麗でありたい」という想いを大切にしようと思い直したその意識が、メイクや雰囲気に表れてしまったんです。
そして、その想いは、私の長年の白髪染めへの価値観も変えました。
自然染料のヘナをやめて、化学染料に変えたんです。
ひと月に1度、1時間かけて染めるというヘナ染めへのエネルギーの消耗度が半端なかったようで、1回5分で染まるものに変えたら、エネルギーが全然減らないことに驚きました。
(地肌に付かないようなものにします)
エネルギーが溢れていると美しく見えますし、その余ったエネルギーを自分を美しくすることにも使えます。
ついつい家族や仕事に使ってしまうエネルギーを自分にちゃんと回せるようになります。
老いは自然なことです。
でも、老いという自然な流れを認めることと、美しくありたいという女性にとって当然な想いを認めること、これはまた別問題です。
例えば、自然界の法則からすると、夏は暑く、冬は寒い。
でも、人間はその自然の流れを認めつつ、夏は涼しく、冬は暖かくと、心地良くいようとします。
暮らしの知恵、ですよね。
まさか自然の流れにそのまま沿って暑さを満喫したり、極寒でも外で薄着でいたりはしないですもんね。
人が年齢とともに老いていくのもまた自然の流れです。
その自然の流れを認めながら、自分が心地良く快適な心でいられる方法を考え出すのもまた「女性の知恵」だと思うのです。
目に映るどんな世界の中にも「美」を見出そうとする、人間とは女性とはそういう生き物。
それなのに「もうこの歳だから」とか「いまさらね」という意識は、勝手に、自動的に、その人の「美しさ」を下げます。
周りもそのような存在として扱い、自分もどんどん「美しくある」を諦めていきます。
服や髪型を整えれば、ある程度「小ぎれい」にはなります。
でも、服を脱いで裸になり、さらに裸を脱いで意識になり、どんどん本当の自分に近づいていったときに「美しくありたい」を大切に守り続けていられているかどうか?
この核が、見た目にも反映されて「綺麗ですね」という言葉で自分に返ってくるだけなんだと分かりました。
ただパッと見た目が「小ぎれい」なだけでは、女性たちはこの「綺麗ですね」という言葉は絶対に言わないものです。
自分にとっては当たり前だった「美」が、一度違う価値観に染まることで、また新しく深さをともなったものに変容したような気がしています。
この「美しさへの意識のあり方」をここから改めて伝えていこうと思います。
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