時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)
私には小2の娘がいます。
今度4月からは3年生になります。
学校の準備は夜のうちにして、玄関にランドセルを置いておくようにしています。
ところが、準備を適当にしてしまうことで、朝学校に行く直前に、
「図書の本を持っていくの、忘れてた!」と叫びだし、慌てて部屋に戻るということが時々あります。
今朝もそんなことが起きました。
「だからー! 昨日夜ちゃんと準備しときなさいよって言ったじゃん!」
朝から大声で叫ぶ私です。(笑)
その日によって、イライラ度は変わりますが、今朝は「泣かすぞ!」と言ってしまいました!(笑)
「泣かすぞ!」って……!(笑)
自分でも後で吹き出してしまったのですが、同時に図書の本を見つけたので、急いでまた玄関に行きました。
「ママ、怒ったの、恐くないの?」
そう聞くと、娘はキョトンとしていました。
いつも私がギャーギャー言ってるので、娘としては慣れっこにはなっているのです。
ただ、これが、本当に「キョトン」だったのかというと、それは私には分からないことなんですよね。
というのは、娘自身も本当は悲しかった恐かったという想いがあったかもしれなくても、
現状急いでいるので感じる間がない、ということがあるかもしれないんですよね。
私は、何年もインナーチャイルドセラピーといって、自分の子供の頃に受けた傷やショックいわゆるトラウマを見つめてきました。
なので、親の何てことない一言や、自分でもその当時自覚していなかった出来事などが、トラウマとして心の傷になっていることを知っています。
だから、娘はたしかに「キョトン」としてはいても、本当は心の奥で傷ついていて、それを感じる暇もないだけだったかもしれない、という視点があるのです。
かと言って、私自身が怒るのをやめる、そういう考えはありません。
それは思わなくていいことだと思っています。
怒りたいときは素直に怒る方が、色んな角度から考えても、良いと思っています。
これは、今までも書いてきました。
私が怒った後、その後のフォローや謝罪、話し合いというものがあれば、それでいいと思うんです。
自分の怒りは大切にしながら、一方で、「娘は本当は傷ついたかもしれない」という視点を持つことで、娘に声掛けができますよね。
私はこう言いました。
「さっき、ママが怒ったじゃん? 本当は泣きたいかもしれないね、どう?」
手を握り、顔を覗き込み、確認しました。
そう聞かれた娘は、わずかかながら表情が変わりました。
ああ、これは、今日の夜、寝る時にこのことを一緒に振り返って、たくさん抱きしめてあげよう、そう思いました。(「泣かすぞ!」ですもんね笑)
そして、2人で玄関を出て、登校班に入るまで、手をつないでいました。
「ごめんね」と思いながら。
私自身が怒ることに関しては自然の感情なので謝る必要はないのですが、娘が悲しい想いをしたこと、それに対して寄り添いたいのです。
自分の怒りの感情は肯定しつつ、娘の感情に寄り添う。
どの言葉なら、彼女は救われるのか?
そういうことを考えながら、私が産んだ大切な娘とともに生きています。
現在個人コンサル枠が、1枠のみ空きましたので、ご希望の方はこちらからお願いいたします。
通常コンサルに加え、コンサル期間中は、
・日々のメールコンサル(回数無制限)
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で、完全寄り添い型でフォローさせていただきます。