時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介
みなさん、昭和の名作ドラマ「スチュワーデス物語」をご存知でしょうか?
JALのスチュワーデスを目指す、グズでのろまでバカな松本千秋(堀ちえみ)が、
スチュワーデス訓練所で教官の村澤浩(風間杜夫)に恋をし、浩のフィアンセでありスキー事故で浩のスキー板のせいで両手が義手になった新藤真理子(片平なぎさ)から嫌がらせを受けながらも、
厳しい訓練を教官と共にパスし、見事スチュワーデスになるまでの物語です。
実は私、子供の頃から、この「スチュワーデス物語」が好きだったのですが、リアルな放映は当時7才だったようなので、4年生くらいの時に再放送を観ていたと記憶しています。
なぜか色濃く刻まれており、大人になってからも、YouTubeで夜中に観ては、ニヤニヤし、よく人にこのドラマを語ってきました。
私は、普段テレビを一切つけないのですが、最近たまたまテレビのある部屋で寝ないといけない状況になり、朝イチ子供のためにテレビをつけたら、「スチュワーデス物語」が再放送されていました。
YouTubeではなく子供の頃と同じようにテレビ画面で観られる、何とも言えない至福の時を過ごしながら、「私はなんでこのドラマが昔から好きなんだろう」と感じてみました。
分かりました……!
すべてが「私」でした……。笑
随所に登場する、クサすぎる昭和の動き・セリフ、
「愛、熱さ、根性、底力」という暑苦しいキーワード、
すぐにみんなで円陣組んで歌う・踊る・泣く、
「やるっきゃない!」というかけ声、
主題歌の「ワラフィーリーン!」の歌詞とメロディライン。
「ああ、ここまで頑張ったら人はきっと、何でも成し遂げることができるだろう」
そう思わずにはいられないほどの、熱さと根性と愛がほとばしっていました。
この、恥ずかしいほどの根性論、昭和臭さ、それなのに、終わった後はすがすがしいやる気と勇気でみなぎるこのドラマは、
完全に私の生き方そのもので、直球ど真ん中!
実は、私は、よくこう言われるんです。
「あなたって、ど根性の人ね」
「弥生さんって、女版の松岡修造だよね」
かつ、「器用そうに見えて、実は、鈍くさいよね」とも。
「え、ディスってるよね!?」と突っ込んだのですが、「いや違う、そんなあなたの熱さと根性が素晴らしい!」と付け加えられていました。
たしかに私は熱く、いや、熱苦しく、時々人を焦がしてしまいます。(灰になった人もチラホラ)
そして、たしかに鈍くさい。(って認めるのに時間がかかりましたよ! 器用だと思ってたんでね!)
それが自分でも、良いところでもあり少しコンプレックスでもあり、なんだかこっ恥ずかしいと思っていました。
今回、何十年ぶりかに、「スチュワーデス物語」に再会でき、
「グズでのろまでバカな松本千秋」という恒例の決めゼリフにニヤニヤ笑いながらも、
ひたむきに頑張る姿に心を打たれ、立派に訓練所を卒業し大空に飛び立っていく姿を見て、涙……。
やっぱ熱(苦し)いわ、私……!笑
何十年経とうと、どれだけ時代が変わろうと、私の「ど真ん中」にはいつも、
「決して器用でもなく才能もないのろまなカメが、熱さと根性のみで成長していくストーリー」があったのです。
どうりで、何度も観たくなると思いましたよ!笑
もし、自分が自分で恥ずかしいと思っているところ、隠したいと思っている部分があるとしたら、それは実は、「ど真ん中」の魅力や才能かもしれません。
そこを明確にして、「実は自分の才能だったんだ!」と自覚することが出来ると、途端にその恥ずかしさが誇りに変わります。
そして、自分なりの努力の仕方、エネルギーの注ぎ方が分かるので、目指す未来のために自分らしく行動することができます。
結果として、想像以上の実力を発揮することができます。
私が、天狼院書店ライティングゼミの「メディアグランプリ」で、最後の最後に、天狼院書店のスタッフの方々を抜いて、1位を獲れたように。(にわかには信じられませんでした)
これは、まさに私の持ち味「ど根性」の結晶だったと言えると思います。
一度きりの人生、大事な命を、自分にも家族にも社会にも役立て、使命を果たしていきたいと思うのなら、明確にする必要があるのは「自分だけのストーリー」です。
そのヒントとなるのが、すごく好きなもの、なぜか惹かれるものなのだと思います。
それこそが、世界に表現していくことであり、自分の特徴を生かしてお金を生み出すポイントだからです。
ちなみに、松本千秋に教官という熱心な指導者がいたように、私にもやはりいつも素晴らしい指導者が登場してくれるようになっています。
それが、私の「ど真ん中」ストーリーだからです。
1年3ヵ月に渡って、ぐずでのろまでバカな千神弥生を立派に文章が書けるようになるまで育てあげて下さった教官! いえ、佐藤由美子先生! 本当にありがとうございました!
松本千秋、いえ、千神弥生、大空に羽ばたく鶴のマーク、いえ、シンクロちゃんマークを胸に、訓練所で、いえ、コンサルで学んだことを精一杯お客様に伝えていきます!
痛いほど強く抱きしめて~!
ワラフィーリーーーン!
(「やるっきゃない!」このセリフ、確かに何度も発しました……。笑)
懐かしの4年半前の教官と弥生
私のような凡人こそ、モードチェンジをしなければ、羽ばたくどころか、一生迷いながら地面をウロウロするカメのままだったな、と思うのでした!
受け身で、甘えて、教官に頼ってばかりの千秋が、自分の力を信じて底力を出して訓練に合格したように、最後に問われるのは「自分」ですね。
自分だけのストーリーを知ることでしか、「真剣モード」になるのは難しいとおもいます。
一時的なやる気や、モチベーションだけで乗り越えられるほど、使命を生きるための、つまり「自分人生の成功」は甘くないからです。
特に、これからの時代の大きな変化や困難を乗り越えるためには、本気で自分の人生を生きる決意なしには進めないようになっていると思います。
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