好きなことをやる、つまらない生き方

時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)

 

 

 

70才を過ぎているある会社の社長さんに言われました。

 

あっというまに、この歳になるよ。
本気で生きないとね。

 

 

本当に、「今」が永遠に続くように毎日を生きていても、今日の「今」の時点から過去を振り返ってみれば、一瞬だったと感じますよね。

 

 

 

すべての過去が、「今」のこの1点に集約されています。

 

 

このあと、どれだけ先に進んでも、すべての人生が、そのときの「今」に集約されているはずです。

 

 

過ぎてみれば、人生は一瞬だった、多分こう思いながら死んでいくのだと思います。

 

 

本気で生きようと生きまいと、すべては最後の一瞬に凝縮されていきます。

 

 

それでも私は、「本気で生きる」ことを、その一瞬に詰め込もうと思います。

 

 

じゃあ、本気で生きるって、どういうことなのか?

 

 

私が思う「本気で生きる」は、喜怒哀楽を味わいながら、自分がやりたくないこと、嫌いで苦手なことに挑戦する、という生き方かもしれないです。

 

 

 

ちょっと前までは、やりたいことをやる、好きなことをする、ということを重視していました。

 

 

やりたくないことはやらない、というか、やれない(性格的に)と思って生きていたと思います。

 

 

でも、やりたくないことの中にこそ、本当にやりたいことがつまっていたりするんだなと知ってからは、

避けたいこと、やりたくないことが来たら、自分の知らない側面が見える歓びのようなものを感じています。

 

 

自分で自分を分かっているからこそ、「あれは嫌い」「これは好き」という判断ができるものですよね。

 

 

でも、実は、分かっている「つもり」だったりするんですよね。

 

 

 

今見えていることはかなり表面的なジャッジであって、実は嫌いなモノや作業の中に「本当の好き」があったりする……。

 

本当の好き、を言い換えると、「まだ見ぬ好き」「まだ知らない力」と言えると思います。

 

 

もちろん、元々好きなことを深めていくことも、素晴らしいことだと思いますが、「嫌い」を深めていくのとはちょっと違う気がしています。

 

 

でも、じゃあ、その「嫌い」「やりたくない」を深めていくためには、どうしたらいいのか?

 

それは、自分の「好き」「やりたい」と統合する、という感じです。

 

 

例えば、私は喋るのが好きですが、書くことはそれに比べてちょっと面倒で苦手としていました。

 

 

でも、書くことを深めていくことをここ1,2年やってきて分かったことは、あんなに「喋る方がいい!」と思っていた気持ちが薄らいできたことです。

 

 

むしろ、「書いた方が伝わる!」と思うことが増えてきています。

 

 

書くことを深めたことで、喋っている時にも、書いている時と同じような感覚になることがあり、逆もあります。

 

 

両方とも「言葉」というキーワードで統合されています。

 

 

「苦手」や「嫌い」なんて、「好き」「やりたい」に統合されるためにあったんだと、今は思えています。

 

 

統合キーワードさえ分かれば、「好き」をさらに深めることができる、ということですね。

 

 

私の、統合された「言葉を表現する」という能力は、私自身が予想していたものより遥かに大きくなり、

最初の「喋るのが好き」とか、「書くのは苦手」というものからグッと深くなったと思います。

昨日の夜に前髪切りました。高校生の時から、夜突然前髪を切り出すというクセがあります。笑

 

あと、まだ統合されていませんが、家事っていうのがあります。

 

 

仕事に比べたら全然面白くないし、興味がない。

家事しているヒマがあったら仕事したい。

 

そう思ってきました。

 

 

でも、私にとっての「統合キーワード」が必ずあります。

 

 

そのキーワードが分かれば、「家事が好きじゃない」というのが、何かしらの「好き」「やりたい」に統合されていくことが分かります。

 

 

 

なんだぁ、「嫌い」「やりたくない」っておもしろい!

 

 

自分の「好き」「やりたい」が深まり発展していくんだとしたら、「嫌い」や「苦手」って、おもしろい存在だなと思った朝でした。

 

 

 

喜怒哀楽を感じながら、苦手や嫌いなことに苦戦しまくりながら生きたい。

 

 

こんな風に思えるなんて、年ですかね。(笑)

 

 

 

そういえば、今朝は、5才で年中さんの息子の初めての運動会でした。

 

 

初っ端から、運動会で流れていた音楽の歌詞に感動して涙しました。

 

はい、涙腺ゆるすぎ、43才。(笑)

auのCMで流れているあの曲です。

 

 

 

正しいより楽しい
正しいより面白い
やりたかったことやってみよう
失敗も思い出
はじめよう やってみよう
誰でも最初は初心者なんだから

 

 

「誰でも最初は初心者なんだから」

 

はい、ここで涙ー!(笑)

 

 

この曲の歌詞を調べてみたら、たまたま朝イチ書いたこの上記の記事とシンクロしていたんですよね。

 

 

 

正しいより 楽しい
正しいより 面白い
やりたかったこと やってみよう
失敗も思い出
はじめよう やってみよう
誰でも最初は 初心者なんだから
やったことないことも やってみよう
苦手な相手とも 話してみよう
知らなかったこと 見たことないもの
新しい 楽しい

 

 

悲しいときは 笑って
寂しいときは 声出して
雨はいつまでも 続かない
土砂降りも楽しもう
踏み出そう よじ登ろう
高い山ほど 絶景が待ってるから
遠回りの道を 選んでみよう
険しい峠には 何かがあるさ
ありえなかったこと 出会わなかった人
あぶなっかしい 楽しい

 

 

振り返るより 振り向いて
掘り返すより 掘り出して
過ぎた話はほどほどに
今の話をしよう
恐れず迷わず
同じ今日という日は二度とないんだから
明日よりも今日にはじめよう
知らなかった自分と一緒に走ろう
思い立った日が 思いついた日が
そこがスタートだ

 

 

青いより青い 空もそうさ
同じに見えて いつも違う
どんな人だって おなじじゃないさ
空気なんて読まない
やってみよう
正しいより楽しい やってみようか
倒れるなら 前に倒れよう
やって後悔などすることないさ
理由なんていらない

 

クソ!この低レベルの人間め!💢 

 

 

好きなことや楽しいことより、自分の苦手や嫌いをちゃんと認めて(ここが肝心)、認めたうえでそこに挑戦してみるって、もう自信にしかならないんですよ!

 

もう、生きてるって、マジで素晴らしいなって気持ちになります。
(今日は、少々熱いのは勘弁を!笑)

 

 

死ぬときは、そんな日々の連続が凝縮された、「最後の“今”」でありますように!

 

 

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