苦しみ抜いた女性が聖母に変わる道

時空力コンサルタントの千神弥生です。(自己紹介)

 

子供を強く叱ってしまった後で寝顔を見ると「なんでこんなに可愛いのにあんなに怒っちゃったんだろう。」と後悔で涙することがあります。

 

怒られてもなお母親である私を強く求めてくるこの切なさ、苦しさは、母親なら誰もが経験することなのかもしれません。

 

 

私は人の相談にも乗る仕事をしているので、子育ての悩みがあまりなさそうだと言われますが子育てはいつだって一年生ですし、新しいことがどんどん出てきますから、悩みゼロというわけではありません。

 

 

ただ数年前に比べて今は「悩んで苦しい」ということはほとんどなく、

悩みが出てきても解決策がすぐに見つかるか、それが私の人生を良くするヒントそのものだったりするので、悩み自体に感謝出来るようになりました。

 

 

そもそも子育てで悩んでしまう時というのは、なんで宿題しないの、もっと勉強しなさい、学校で真面目に振る舞ってほしい、お友達と仲良くしてほしい、などなど子供に焦点が行くときです。

 

でも実はこれ、問題なのは子供の方ではなく、母親自身の問題であることが多いのです。

 

そしてこの「母親としての問題」としてクリアできたとき、心が軽くなっていくので子供に対してイライラすることが減り、親子関係はより強い絆で結ばれるようになります。

 

 

 

先日、娘が学校の友達に足を蹴られて泣いて帰ってきて土日はケロッとしていたのですが、月曜日の朝「学校に行きたくない」と泣く娘をなんとか送り出しました。

 

友達に足を蹴られたショックから行きたくないのだと思い、学校から帰ってからも慰めていましたが、

夜になって寝る準備をしないといけない時に、いつまで経っても遊んでいる娘に「早く○○しないと~」と何度も言っているうちに最終「早くしなさいッッ!!」と雷が落ちたのです(笑)。

 

やっとお布団に入ると娘がまた「学校行きたくない~。」と言うので例の友達の話をしようとしたのですが、

ところが娘が続けて「だって学校はママがいないから~。ママがいい~。」と言うのです。

 

ここでやっとピンときた私は「小学校に入ってからママが早く用意しないとって怒るばっかりして辛かったね。ごめんね大好きだよ。」と言うと、娘は「ウゥッ…。ワーーーン!」と泣き出しました…。

 

翌日から「学校に行きたくない」とは言わなくなり、さらに友達も一回謝ってくれていたのですが、もう一度改めて謝ってくれたようで、娘は嬉しそうに学校に通っています。

 

 

先天的な聖母など存在しない

 

家事や仕事、時間に追われてついついイライラするなかで、可愛い子供の時期になぜ自分はあんなことで怒ってしまったのか、

もう二度と戻らない貴重な「子供時代」をもっとゆっくりと過ごせなかったのか、私はそんな風に将来思いたくないんです。

 

 

子供はいつか大人になり、抱きしめたくても抱きしめることが出来ない、大好きだと言いたくても言えない聞き入れてもらえない、それぞれの環境がその時そこにあるかもしれません。

 

だからできる限り「大好き、愛してる」を伝え続けたいんです。

 

 

怒ってしまった後悔で苦しい気持ちになるのは、それだけ子供を愛しているからこそで、これは子供が小さくても大きくても同じですよね。

 

子育ての悩みは親である限り、一生つきものです。

だからこそ、その悩みを子供だけの問題として捉えるのではなく、親子の課題として捉えともにプラスに生かしていくスキルを身に付けることで、未来に希望を見出だすことができます。

 

 

母親である女性にコンサルを受けて頂くと、みなさん必ず「子供がもっと可愛くなった。」という言葉とともに、後光が差すような微笑みを浮かべられます。

 

この言葉を聞くために、この笑顔を見るためにコンサルをしているんだと思えるくらい、嬉しくて涙が出ます。

 

 

今の時代を生きる母親という女性たちの心が苦しさで押し潰されそうになっているのを、少しでも支える存在でありたい、そう思いながらご相談を受けさせて頂いています。

 

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すべての女性の心が平和でありますように  
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